過払い金の不当利得
過払い金は、不当利得になります。
この不当利得とは、契約などのような法律上の原因がないにもかかわらず、本来利益が帰属すべき者の損失と対応する形で利益を受けること、またはその受けた利益そのもののことを言います。
または、そのような利益が本来は帰属すべきだった者に対して自身が得た利益を返還させる法理、あるいは制度のことです。
日本の民法において、民法703条から708条に規定されています。
過払い金は、不当利得にあたります。
和解をするほうが得だと思った場合は、訴訟を起こす前に和解してしまうのも良策だと言えるでしょう。
過払い金の額が少ない場合は、訴訟を起こして手間をかけましても、手元に入るお金に大きな差がないようでしたら、時間がかかってしまうだけ損だと思います。
グレーゾーン金利とは、利息制限法に定める上限金利は超えるものの、出資法に定める上限金利には満たない金利のことです。
利息制限法によりますと、利息の契約は、同法で定められた利率を超える超過部分は無効とされています。
貸金業者、特に消費者金融、いわゆるサラ金業者の多くは、この金利帯で金銭を貸し出しています。
過払い金が発生するのは、利息制限法と出資法の利率差、いわゆるグレーゾーン金利があるからです。
過払い金返還請求の手続き全体が完了するのに3ヶ月から半年かかるのが一般的とされています。
手続きの間は、もちろん金融業者から督促を受けたり、業者に支払いをするということはありません。
過払い金返還請求は、整理する借金を自分で選ぶことができるので、友人・家族・知人が連帯保証人として設定されている借金を過払い金返還請求の対象から外すことで、保証人に迷惑を掛けることなく他の借金を整理することができます。
過払い金の返還請求をする場合、過払い金返還請求訴訟を起こすか、司法書士や弁護士に過払い金返還請求を委任する必要があります。
現在、消費者金融も過払い金の支払いを必死に減らそうとしていますから、任意に返還請求を行なっても取り合ってくれないことが多くなっているからです。
過払い金とはをお役立てください。
ピックアップ!:払い過ぎたお金といってもね
過払い金というのは、法で定められた利息制限法以上の利息を返済している場合、その払い過ぎた部分のことを・・・

